カテゴリ:おしゃれ心を忘れずに( 35 )

靴底を張り替えたら、キュウキュウと音がする症状が解消

先週は1日休みを取った。3月後半から4月初めにかけて、かなりストレスフルな日々を送っていたせいで、心身ともに疲れが溜まっていたようだ。昼まで寝てから、午後は近所の美容院で頭を丸坊主にして、それから横浜へ。修理から上がってきた靴をビームスで受け取った。

この革靴、最近、歩くたびにキュウキュウと空気の抜けるような音がしていたのだ。しかし、このたびオールソール交換をしてもらったら、見事にその音はしなくなった。

ちなみに、この靴は独身時代に買った英国靴、ジョージ・クレバリーである。色はダークブラウンで、ホールカットのほっそりとしたフォルムがカッコいい。ほっそりと言っても、それは均整の取れた節度あるプロポーションである。近頃の若者が履いている、「お前はホストか?」と突っ込みたくなるような、過度にノーズが長い下品なデザインとは一線を画す代物だ。人間でも「鼻の下を伸ばす」という表現があるが、靴だって過度に鼻が長いのはイヤラシいと私は思う。

ところでこのクレバリー、価格は7万円もしたが(!)、もう10年も履いているから十分に元は取ったと思う。それに、このシューメーカーの337というラストは、私の足にピッタリで至極快適なのだ。

ところで、修理を受け付けてくれた店員さんが作った修理明細を見ると、「ジョージ・クレバリー ワンピース」と書いてあった。ワンピースなんて言い方、また日本人が勝手に作ったデタラメ英語ではないかとの疑念を抱き、さっき念のため“shoe one piece”でググってみた。すると画面に出てきたのは、漫画『ONE PIECE』のイラストがプリントされたスニーカーだ(笑)

次に、“shoe whole cut”でググると、英語のサイトばかりがズラッと出てくる。やはりホールカットが正しい英語で、これをワンピースと言うのは和製英語に違いない。こういうデタラメ英語は、できるだけ使うのをやめましょう。

ところでビームスの店員さんによると、今回の修理をしてくれたのはスピカという麻布にある店らしいが、履くのがもったいなくなるくらい綺麗な仕上がりで感激した。
この手の素敵な修理屋さんはユニオンワークスくらいしか知らなかったが、ビームスではユニオンワークスは使っていないとのこと(理由は不明)。先日、クロケット&ジョーンズの靴修理をユナイテッドアローズに頼んだら、ここではユニオンワークスに出していたから、やはり販売店によって違うようだ。

どちらにせよ、本当に良い靴の修理は、その辺にある街の修理屋さんに頼むより、上に書いたような名の通った店にやってもらったほうが安心だ。特にソール交換のような大掛かりな修理の場合はなおさらである。
あとは最近サボりがちだった靴磨きをちゃんとしてあげて、これからも大事に履いていこう。


* 記事を投稿してから、上に書いた「オールソール」というのも和製英語ではないかと思い立ち、調べてみた。すると、予感は的中してしまった。
どうやら“full sole”というのが正しい英語のようです。日本人って、どうしてこんなに和製英語を作るのが好きなんだろう。もう呆れるしかないですね。

by raccocin | 2014-04-13 16:18 | おしゃれ心を忘れずに

頭を坊主に

今日はやむをえず休日出勤。疲れが溜まっているので、よほど行くのをやめようかと思ったけれど、月曜日に半休を取って病院に行きたいので、その分だけ働いた。12時から4時までの実質3時間労働。でもやっぱり疲れた。もうイヤだ。

仕事を終えると美容院へ。今回は坊主頭にした。
ここのところ、だいぶ髪が薄くなってきたので、思い切ってさっぱりしたほうがいいと思ったのだ。元々、短髪にしているのだけれど、ちょっと伸びてくると、その短髪ですら鬱陶しく感じられるくらい薄くなってしまったのです。

で、サイドが6ミリ、トップが12ミリという、けっこう立派な坊主頭になった。でも美容師さんも、「このほうがいいと思います」と言っていた。私もそう思う。変に伸ばしているより、こっちのほうがすっきりしていいね。月曜に会社に出て行ったら、みんなどんな反応をするだろうか。楽しみだ。

駅に着き、家に向かって歩いていると、どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってきた。秋ですね。
by raccocin | 2011-10-01 23:53 | おしゃれ心を忘れずに

放射能が怖くなって、雨の日用の靴を買う

今日は午前中だけ仕事をして、午後は自由が丘へ。髪を切って、それからABCマートへ行った。

私が一つだけ持っているスニーカーがだいぶくたびれてきたので、後釜を探しにいったのだ。
結局、今履いているのと同じパトリックの製品を選んだ。白地に赤と青のストライプがアクセントとして入っている。いかにもフランスという感じだ。ここのスニーカーはソールが薄く、デザインも上品なものが結構あるので私好みである。

さて、この日はもう1足、雨の日用の革靴を買った。
私は雨が降っている日でも、革底のきちんとした革靴を平気で履いて出かけている。つまり、雨の日用の、ゴム底が張ってある革靴というのを1足も持っていないのだ。

しかし、今時の雨には、なんといっても放射能が含まれている。靴底に放射能入りの雨が染み込むのは、なんだか気持ち悪い。雨の量が多い日なら、靴の中にだって少し染み込んでくる。

染み込んだ雨はいずれ乾くからいいにしても、放射能はおそらく簡単には消えないだろう。それで、雨の日用にゴム底の革靴を買うことにしたというわけだ。

ところで巷では、雨の日に革底の靴を履くべきではないということになっている。
靴を売るプロフェッショナルの靴屋でさえ、「革底の靴は雨の日に履いてはいけません」などとしたり顔で言う人が多い。中には、雨の日に1日履くと、晴れた日に1か月履いたのと同じだけ靴が消耗するのだと言う靴屋もいた。しかし、そんなのは大嘘である。

私は雨が降っていても構わずに革底の靴を履いて出かけるという生活を、もう何年も続けている。しかし、それらの靴は今でも何の問題もなく履けている。

実際のところ、雨に濡れたとしても、きちんと乾かした後でクリームを塗って普通に手入れしておけば、何ということはないのだ。時々カビが生えてしまうこともあるが、革製品用のカビ取りを使って拭いておけば、それでよい。

そもそも考えてみてほしい。牛の体に張り付いていた丈夫な革(皮)が、ちょっと水に濡れただけで簡単にダメになるだろうか。そんなことはありえないのだ。

いつだったかビームスの店員さんに尋ねてみたが、店員さん自身も雨の日に革底の靴を履くことはあるし、「向こうの人はみんな履いてますよ」とも言っていた。

そもそもゴム底の革靴というのは、ちゃんとした革底のものに比べると、ルックスが冴えないものが多いし、足だって蒸れやすい。それで私はあえて持たないでいたのだが、放射能のことを考えると、履くのもやむなしという感じである。

まあ、そこまで心配しなくてもいい気もするけれどね。
靴の中に少しだけ染み込んできた雨水を心配するなら、雨に濡れたスーツのパンツだって、その都度水洗いしなければいけなくなってしまう。ドライクリーニングでは放射能は多分消えないだろうから。

もしあなたが私ほど放射能について神経質でないなら、雨の日でも構わず、お気に入りの革底の靴を履いて出かけてほしい。冴えないルックスのゴム底靴を我慢して履いているより、ずっと気分もいいしね。
by raccocin | 2011-05-14 23:46 | おしゃれ心を忘れずに

眼鏡のフィッティングで悩む(鼻パッドの痕が鼻にくっきり)

先日、眼鏡をひとつ買い足した。ルノアというブランドのものだ。
色がベッコウ風のプラスチックフレームで、形はいわゆるボストンである。今時はどちらかというとスクエアなフォルムの眼鏡が多いが、あえて丸みのあるやつを選んでみたのだ。表情が柔和に見えるので、それなりに気に入っている。

しかし、フィッティングの面で不満が出た。鼻パッドが強く当たり過ぎるのだ。
実際、丸1日この眼鏡をかけると、鼻に痕がかなりくっきり残る。鼻パッドが当たっている箇所が疲れるという感覚もある。

そこで、この商品を買ったお店、渋谷のGLOBE SPECSに行って相談した。
店員さんが言うには、もっと厚みの少ない薄い鼻パッドに変えることもできるのだが、このフレーム(ブリッジが長め)でそれをやると、おそらく装着感がゆるくなりすぎるとのことだった。

もうひとつの方法として、メタルフレームによく使われる、足が付いた鼻パッドに交換することもできるとのことだ。ただ、それを試す前に、フィッティングを調整することで装用感が改善される可能性があるので、そうさせてほしいと言う。

そこで、言われるままに調整してもらった。
しかしその結果、鼻が楽になったかというと、あまり変わっていない。相変わらず痕はくっきりと残るし鼻は疲れる。

このことをきっかけに、私は自分の鼻をよく眺めるようになったのだが、あることに気が付いた。
鼻の両脇に、鼻パッドの痕が残って消えなくなってしまっているのだ。眼鏡を外して一晩寝た後でも、うっすら赤い痕がついているのだ。

ただし、この原因を作った眼鏡は今回購入したルノアではなく、ここ2年ほど私がよくかけていた別のものだと予測している。やはりプラスチックフレームのロバート・マークの眼鏡で、買った当初から鼻パッドの当たりがきついと感じていた。

この眼鏡もGLOBE SPECSで買ったもので、一度鼻パッドを少し削ってもらった記憶がある。それで多少は改善したのだが、それでもまだ時々鼻が痛くなることがあった。ただ、常に気になるほどの痛みではなかったため、ついついそのまま使い続けてしまっていたのだ。

この眼鏡については、最近、再度鼻パッドを削ってもらっている。そのことで、さらに装用感は改善したのだが、それでもパッドが鼻をはさむ感じが他の眼鏡に比べて強い感覚はあった。

こんなこと(鼻に痕が残って取れない)になるくらいなら、もっと早い時期に再度鼻パッドを削ってもらえばよかった、あるいは、より薄いパッドに交換してもらえばよかったと思い、とても後悔している。それと同時に、より薄い鼻パッドがあるなら、もっと早く教えてほしかったという気持ちが沸き起こっている。

この眼鏡屋さんときたら、人が相談するたびにちょこまかちょこまか調整してくれるだけなので、何度も店に足を運ばないといけなくなっている。今回買ったルノアに関しても、既に2回店を訪れて調整しているのだ。

より薄い鼻パッドの存在を知った私は、これ以上鼻の痕が濃くなるのもいやなので、ロバート・マークの鼻パッドを交換してもらうことにした。費用は当然のことながら無料である。

ルノアも足付きの鼻パッドに変えてもらおうかとも思ったが、こちらは1,050円費用がかかるという。7万円もする眼鏡なのだから、鼻パッドを交換するくらいサービスでやってほしいと言ったのだが、駄目だった。それに、この眼鏡に関しては、もう少しかけて様子を見てもいいという気持ちもあったので、交換はとりあえず見送った。

この店は、お洒落なインポートの眼鏡がたくさん置いてあって良い店だと思っていたが、こうやって今までの経緯を振り返ってみると、急に不満を感じるようになってきた。

こんな風に、客が何度も店に足を運ばずに済むようにしてもらいたい。少なくとも、考えうる選択肢を初めからすべて提示してほしい。

私が憂鬱になるのは、たまにコンタクトをしたとき、鼻に赤い痕がついていたりしたら、「あっ、あの人、普段は眼鏡なんだ」と思われてしまうことだ。あまり気持ちがいいことではないし、第一、格好が悪い。

これは2年以上かけてついた痕なので、ちょっとやそっとでは治らないと思う。ひょっとしたら、ずっとこのままかもしれない。すっかり気が重くなってしまった。
by raccocin | 2011-03-01 22:45 | おしゃれ心を忘れずに

鎌倉シャツ卒業またはミドルクラスの商品について

以前、このブログでも褒めたことがある、鎌倉シャツことMaker's Shirt 鎌倉。値段の割に良いと初めは思っていたが、ここのところ、しょせんは値段相応だなと不満に思うようになっていた。

まず、素材にしなやかさが足りない。5,000円のシャツにしなやかさを求める私がいけないのかもしれませんが。ちなみに奥さんいわく、「布っていうより紙みたいだよね」

それに、スリムフィットと謳っているラインでも、さほどスリムとは思えない。特に現代の細い若者(私は細いオジサン)にとって、これはとても「スリム」とは思えないだろう。

そして袖が短い。あと1〜2センチ袖が長くてちょうどいいと感じるくらいだ。身幅がある割に袖は短いというのだから、モデルにしている体型が少し古いのではないか。

そんなわけで、新しいシャツを少しずつ買っていき、鎌倉シャツはもう卒業しようと思っているところだ。

UNIVERSAL LANGUAGEというセレクトショップがあって、そこで10,000円くらいのシャツを買ったとき、やっぱりモノが違うと思ったものだ。当たり前だけどね。ちゃんと生地にしなやかさや光沢がある。

ここの商品のおおよその値段は、スーツが5〜7万円、シャツが1万円、靴が3〜4万円というところだろう。この、ある意味中途半端ともいえる価格設定が災いしているのか、最近になってあちこちの店を閉め始めている。地元横浜の店も既にない。

今の時代は、スーツでいったら19,000円と28,000円の2プライスの店とか、そこから上がって7〜10万円が主力商品の店、あるいはそれ以上の高級店というのならたくさんある。
しかし、UNIVERSAL LANGUAGEのようにミドルクラスと言うべき価格帯の商品を主に扱う店が、減っているような気がする。

この店がどうやら苦戦しているようなのも、上流と下流に二分しつつある現代日本を象徴する現象なのだろうか。

私はオーディオが好きなのだが、オーディオユニオンの店員さんが、以前こう言っていたのを思い出す。
「最近、ハイエンドとエントリークラスのモノは売れるんだけど、ミドルクラスのモノが売れなくなってきた」

これが、もう10年も前の話だ。
服よりもさらに趣味性が高く、簡単に二分化しないように思えるオーディオの世界でも、既にこの頃からそれが始まっていたということなのだろう。


* UNIVERSAL LANGUAGEがスーツカンパニーと同じ経営だということは知っていたけど、最近になって、洋服の青山とも同じ経営だということを知った。消費者の層あるいは用途に合わせて複数ブランドを展開するのが、今の商売のやり方なんでしょうね。(2012/12/15追記)
by raccocin | 2010-06-12 22:55 | おしゃれ心を忘れずに

日本女性のデコルテ露出度アップについて考える

最近、街を歩いていると、胸が開いた服を着ている女性が増えてきたことに気付く。中には胸の谷間をはっきりと見せる服を堂々と着ている人もいる。

一昔前なら、この日本で、胸が大きく開いた服を着ていたりすると、その女は男を挑発しているのだと勘違いされてしまっただろう。いや、今でも勘違いする人はいるかもしれない。

日本では長らく、女は慎ましく見える服装をするのが良いのだとされてきたと思う。
もちろん、それは慎ましく「見える」というだけであって、実際に慎ましいかどうかは服装からは不明であるのだが、とにかくそういう文化があったし、今でもある年代以上の日本人の中には色濃く残っている。

対して欧米の女性(こういう呼び方でヨーロッパとアメリカ大陸を一緒くたにするのも古いが)は、もっと前から、胸が開いた服をふつうに着ている。かなり露出度の高いものを着ている人もいて、その露出度は日本女性の平均値を明らかに上回っている。このあたりは年季が違うということだろう。

なぜ最近になって、日本の女性が胸元(以下デコルテ)を見せたい、あるいは見せてもかまわないと思うようになったのか、その理由は分からない。

それに、そういう女性の数が少しずつ増えてきたというだけで、「私はそんな服は着ない」という人も、まだまだたくさんいることだろう。そういう女性からすると、デコルテ露出度の高い服を着た人など、「そんなきわどい服を着て、あんた何考えてんのよ」というくらいのものかもしれない。

しかし、そう考える女性というのも、ある意味あくどいというか、姑息だともいえる。
なぜならそういう人は、普段はデコルテを隠しておいて、ここぞという時に女の武器としてそれを使おうとしているのだから。

今はいろいろな意味で過渡期なのだと思う。類型化すればこんなところか。


1.デコルテを欧米女性のように積極的に見せる人
2.日本の伝統を守り、見せるつもりのない人
3.みんなが見せ始めたから私も見せようかなと迷っている人


1.ちらっと見てやり過ごす人
2.露出したデコルテに興奮してじろじろ見る人
3.見てはいけないものとして目をそらし続ける人

男性のほうは、これは見ていいものなのか、見てはいけないものなのか、戸惑っている人も多いと思う。悲しいかな、欧米の男性と違って、そうした光景に日本男性はまだ慣れていないのだ。
ちなみに私は、強いて言うなら1です。だって2はいやらし過ぎるし、3だって不自然でしょ?

いつだったか、あるファッション誌で、イタリア在住の日本男性が集まって語り合う記事があった。その中で日本男性たちが言っていた。

「イタリアの女性って、すごく露出度の高い服をオフィスに着てくるよね。目のやり場に困っちゃうよ。あれって見ていいものなのか、いけないものなのか」

「いや〜、見せたいんだから、見てあげなきゃダメでしょう」

女性からすれば、「別にデコルテを見せようとしてそうした服を着るわけではない。ファッションとして楽しんでいるだけだ」という反論があるかもしれない。しかし、結果としてデコルテは露出するのだから、それは半分しか真実ではない。

ファッションや映画関係のイラストで有名な石川三千花さんも、こんな趣旨のことをどこかで書いていた。

「デコルテを露出した服を着ている女性を見ると、『男を誘ってるのかな』なんて思う男性がいるみたいだけど、とんでもない。きれいなものは見せたくなるのが当たり前じゃない」

(ちなみに上の文章、あいまいな記憶に基づいて再構成したものです。細かい言葉遣いは原文と異なる可能性大ですが、趣旨としては、こういうことをおっしゃってました)

こんな風に言っている人もいることだし、やっぱり女性としても、見せたい気持ちはそれなりにあるのだろうと思う。

さて、最後にひとこと。

前屈みになるときなどに、デコルテが見えないように服の胸元を押さえる人が時々いるが、あれはみっともないからやめたほうがいい。ミニスカートを穿いて階段を昇るとき、バッグでお尻を隠すのと同様のみっともなさだ。

大体あれって、

「あんた、きっと私の胸のぞき見るでしょ。だから隠しちゃう」

そう言われているのに等しい。それをやられた男のほうは、決していい気持ちはしないものだ。

デコルテは見せるならばお手入れをして堂々と見せればよいし、見せたくないならば初めから見えない服を選べばよいと、私は思う。
by raccocin | 2010-06-05 13:10 | おしゃれ心を忘れずに

アルフレッド・サージェントの靴

先日、5年ほど履いていたブルーノ・マリの黒い靴がダメになってしまった(脇に穴が空いた!)。茶色の靴が好きな私が、唯一持っていた黒い靴だ。早く後釜を探さないといけないと思っていたところである。

独身の頃の私は、6〜7万とかする靴を平気で買っていたが、結婚してからはそんな贅沢も許されなくなった。そこで奥様にお伺いを立てたところ、「3万円台ならば許してつかわそう」とのこと。
それで、なんとか3万円台でまともな靴はないかと探しに、渋谷へ出た。

まず初めに、フレディ&グロスターへ。お目当ては、雑誌で初めて知った、なんとインドネシア製の「ジャラン・スリウァヤ」なるブランドのもの。

しかし、いざ足入れしてみると、いかにも緩い作りでガッカリ。

次に別の店へ行くと、期待通り、3万前後の英国、イタリア、それにスペインの靴が並んでいる。そこで、とりあえずイタリア靴に足を入れてみたが、やはりちと緩い。
私は足が小さいのだ。英国靴なら6、イタリア靴なら39くらいのものである。そんな小さいサイズは置いてない店だってあるくらいだ。

すると店員さんが、「倉庫に入っているやつで、お客さんに合うかもしれないものがある」と言う。期待に胸をふくらませる私。

そして持ってきてくれたのが、英国はアルフレッド・サージェントの靴だ。
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サイズ6の、外羽根プレーントウと、内羽根ウィングチップである。
フィット感からするとプレーントウのほうが良かったが、黒のプレーントウなんてつまらないかと思い、ウィングチップをご購入となった。気になるお値段は、税込み38,600円也。
ちなみにこれ、あまりに安く値付けしすぎて、後で輸出元から文句が出たらしい。それで倉庫にしまってあったというのだ。なんだか得した気分である。

それにしても、やはり英国靴は良い。イタリアやスペインあたりの靴よりもタイトなフィット感が、小足の私には嬉しいのだ。しかも丈夫である。

英国靴万歳!!
by raccocin | 2008-10-29 17:09 | おしゃれ心を忘れずに

ふくらはぎに謎の物体

今日、電車に乗ろうと思って、ホームに立っていた青年(30代後半?)を何気なく見ていた。

この青年、いわゆるバミューダショーツというのか、膝丈のズボンをはいているのだが、右足のふくらはぎに何やら巻いているのである。

おや、あれは何だろうと私は不思議に思った。
そこで、じっと観察してみると、それは幅1センチほどの青色のリボンのようなもの。そして、そこには"TOMORROWLAND"と書いてあった。

「何だ、あれは?」
バミューダをはくこと自体は別に珍しくもなんともない。しかしこの青年は、その露出したふくらはぎに、こともあろうか、リボンを巻いているのである。こんなの見たことない。

これは、TOMORROWLANDがこの秋冬に打ち出した新手のお洒落なのか、はたまた宣伝なのか。それとも、やはりこの青年独自の、時代を何万光年も先取りしたセンスによるものなのか。

よほど声をかけて真意を確かめようかと思ったが、やめておいた。
それにしても何だったんだ、あれは。
by raccocin | 2008-10-28 23:57 | おしゃれ心を忘れずに

スイーツの街でシャツを買う

今日から嬉しい4連休! もう休日出勤はしないぞ。少なくともしばらくはね。いや〜、普通に休めるって、ありがたいことだ。

さて、今日は自由が丘へ。この連休中、「自由が丘スイーツ」なる甘味祭り(?)をやっているのだ。
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これは「お菓子の家」。本物のお菓子でできてるそうな。ヘンゼルとグレーテルみたいね。

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こちらは有名パティシエ辻口さんと、野菜ソムリエ王理恵さんのトークショー。ところで、この野菜ソムリエっちゅうのは一体何をする人なんだろうね。

それで王さん、すぐ近所に住んでるみたいで、ご覧の通りのいかにもな普段着でご登場。やる気のなさがありありと見える。トーク中も、「え〜っと、あの店、何て言いましたっけ。ほら、あそこにあった中華料理屋さん」てな感じであった。それくらい調べてきなさいって。

さて、この後は、せっかく甘味祭りに来たのに甘いものを食べるわけでもなく、熊野神社の蚤の市をのぞいたりしてブラブラしただけ。

そうそう、それからシャツを買った。Maker's Shirt鎌倉という店のやつである。
私は細身なので(最近腹は出てきたが)、既製品のシャツを買っても、脇を詰めてもらわないとブカブカになってしまうことが多い。そうやってお直し代がかかるくらいだったら、オーダーしたほうが早いということで、独身時代はオーダーすることも多かった。

愛用していたのは恵比寿にあるカーサ・カミーチャというお店。しかし、ここで作ると1枚20,000円くらいになってしまう。所帯を持った今、そんな高級シャツを着てはいられなくなったが、良い店なので、懐に余裕のある貴殿にはオススメしておこう。

で、この鎌倉さんのシャツであるが、スリムフィットという型のサンプルを試着してみると、お直し無しでもイケてしまいそうなフィット感で、なかなか良い。調子に乗って3枚も買ってしまった。

それでも15,000円程度なのだから、ありがたい。デザインも綺麗だし、作りも値段の割に良さそうなので、これはひょっとすると愛用の店になるかもしれない。

それから渋谷に出てご飯を食べ、イングリッシュパブで一杯やって帰ってきた。平和で楽しい連休初日。
by raccocin | 2008-05-03 23:28 | おしゃれ心を忘れずに

清々しく、お散歩

雨の土曜から一転して良いお天気に恵まれた日曜日、お散歩に出掛けた。

せっかくだから写真でも撮るかと思い、渋谷で一旦降り、ビックカメラでフィルムを購入。そこからテクテク歩いて青山へ。

すると早速、被写体に恵まれた。サングラスをかけたダックスフントが、4匹も並んで歩道で休憩中。なんと可愛い! 街行く人に見せびらかそうという飼い主の意図が見え見えだけど、まあ、いいか。写真撮らせてもらったし。

それからル・ブルターニュへ。美味しいガレットをテラス席で楽しんだ。これ、ほんとにイケるから、是非一度ご賞味を。

この後さらにブラブラして、結局六本木まで歩いて帰ってきた。ちょっと疲れました。

こんなに歩くならスニーカーでも履いてくれば良かったのに、この日履いていたのは革靴。先日、底を張り替えてもらったばかりである。
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↑見よ、この美しい仕上がり!

でも、帰る途中でウンコを踏んでしまった。ちぇっ。
by raccocin | 2007-10-28 21:17 | おしゃれ心を忘れずに


考えることが好きで、のんびり屋。5歳男児の父。音楽、映画、アート、コーヒー、それにワインを愛します。完全禁煙のお店も好き。


by raccocin

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